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制度の条文をなぞるだけの説明はしません。決算書を作る側、貸す側、調べる側。 三つの立場で同じ数字を見てきた経験から、実際に判断に迷う場所だけを書いています。
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2027年4月、リースが全部バランスシートに乗る|今から数えるべきもの
借手のFO区分が廃止され、原則すべてのリースがオンバランスに。契約の棚卸し、リース期間の見積り、割引率、そして財務制限条項。今から準備すべき5つを整理します。
リース料の中身は6つに割れる|見積書の読み方
リース料率1.8%の中身は何か。物件価額、金利、固定資産税、保険料、管理手数料、リース会社の利益。分解できれば交渉の余地が見えます。
粉飾の兆候は数字のどこに出るか|売掛金と在庫の増え方を見る
粉飾は損益計算書では見つかりません。利益を増やせば必ず反対側の資産が増える。売掛金と在庫の伸びを売上と並べる、それだけで見えるものがあります。
相続税評価とM&Aの価格が何倍も違う理由
税理士が出した評価額とM&A仲介が言う価格がまるで違う。計算方法ではなく、見ている時間軸と目的が違うからです。ずれの構造を整理します。
標準報酬月額は4〜6月で決まる|12か月分を3か月が決める仕組み
保険料は毎月の給与に連動していません。4〜6月の平均で決まり9月から適用。定時決定、随時改定、年間平均の特例を、3つの時間差から整理します。
決算書のどこを見て与信を判断するか|最初に開く5か所
実質純資産、手元流動性、売上債権と在庫の増え方、債務償還年数、雑勘定。信用調査の実務で最初に開く5か所を、見る順番の理由とあわせて整理します。
会社規模判定で評価額が変わる|大会社・中会社・小会社の分かれ目
従業員数の数え方、業種の決まり方、そして「いずれか下位」と「いずれか上位」を組み合わせる判定ルール。一段間違えるだけで評価額が数千万円動きます。
非上場株式の評価額は、なぜ社長の想像より高くなるのか
売れない株に、なぜ数億円の値段がつくのか。純資産価額方式、類似業種比準方式、会社規模判定、特定の評価会社。評価額が跳ね上がる4つの構造を整理します。
これから書く予定のもの
- 信用調査報告書の読み方|評点よりも先に見るべき欄
- 団信を「保険」として住宅コストに織り込むと何が変わるか
- 賃貸と持ち家を「遺族の手残り」で比べると結論が変わる