与信スコア 簡易判定
直近1期の決算数値から、取引先の安全性を「業歴・資本構成・損益・償還余力」の4つの軸で判定します。自己資本比率や債務償還年数の計算も自動で行います。
入力内容は送信されません。すべてブラウザの中で計算します決算数値を入力する
単位は百万円。直近1期分だけで判定できます。分からない項目は 0 のままで構いませんが、精度は落ちます。
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0 / 60 点
この判定を、稟議に添付できる資料にする
ここでの判定は4軸60点の一次スクリーニングです。実務で決裁を通すには、3期分の推移、業種・資本金階層ごとの公的基準との比較、そして与信限度額の目安が要ります。それを1ファイルにまとめたのが「与信判断検討書類 Pro」です。
noteで詳しく見る →| できること | この簡易判定 | Excel版 Pro |
|---|---|---|
| 入力する決算期 | 1期 | 3期 |
| 評価の軸 | 4軸 / 60点 | 6軸 / 100点 |
| 判定の段階 | 3段階 | A〜E の5段階 |
| 与信限度額の目安 | — | 自動算出 |
| 業種・資本金階層別の公的基準と比較 | — | 財務省統計を内蔵 |
| 財務指標の3期比較 | — | 14種 |
| 運転資金分析・資金償還表 | — | 自動 |
| 所見の自動生成 | 定型3〜5行 | 該当項目を文章で生成 |
| 稟議添付用のA4レイアウト | — | 決裁欄つき |
| しきい値・配点の書き換え | — | 自社方針に合わせて可 |
この判定の前提
与信判断の本質は、突き詰めれば「返ってくるか」です。この簡易版でも、その考え方に沿って配点しています。60点のうち15点を償還余力に置いているのはそのためです。
4つの軸と配点
- 業歴(10点):創業からの年数。事業が続いてきたこと自体が、市場から受け入れられてきた証拠です。
- 資本構成(20点):自己資本比率。赤字を何回吸収できるかの余力を見ます。債務超過は0点です。
- 損益(15点):売上高経常利益率。本業と財務活動を合わせた、通常の稼ぐ力を見ます。
- 償還余力(15点):債務償還年数。有利子負債を簡易キャッシュフローで割り、何年で返せるかを見ます。
使っている計算式
- 自己資本比率 =
純資産 ÷ 総資産 - 売上高経常利益率 =
経常利益 ÷ 売上高 - 簡易キャッシュフロー =
経常利益 × 0.7 + 減価償却費 - 債務償還年数 =
有利子負債 ÷ 簡易キャッシュフロー
簡易キャッシュフローで経常利益に0.7を掛けているのは、税引後に手元へ残る分をおおまかに見るためです。実効税率を約30%と置いた、実務でよく使われる簡便法です。
この判定に含めていないもの
- 3期分の推移。1期だけでは、改善しているのか悪化しているのかが分かりません。
- 業種による違い。自己資本比率の適正水準は、卸売業と情報通信業では大きく異なります。
- 企業規模の補正。同じ比率でも、年商10億円の会社と1,000億円の会社では意味が違います。
- 経営者の評価。業界経験や決算書の開示姿勢は、決算書には表れませんが与信では重い要素です。
- 正常運転資金の控除。実際の償還余力は、事業継続に必要な運転資金を差し引いて測ります。
これらを飛ばしているため、この判定はあくまで「一次スクリーニング」です。ここで「要注意」が出た先を掘り下げる、という使い方が正しい順序になります。
結果の読み方
点数そのものより、どの軸が落ちているかを見てください。資本構成が低くても償還余力が満点なら、借入は多いが返せている会社です。逆に資本構成が高くても償還余力が0点なら、過去の蓄積を食いつぶしている最中かもしれません。合計点は要約であって、判断材料は内訳のほうにあります。
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ご利用にあたって
本ツールは与信判断を支援する一次スクリーニングです。算出される点数と判定は判断材料の一つであり、特定の取引や与信の可否を保証・推奨するものではありません。最終的な与信判断は、信用調査報告書・面談内容・業界動向・保全状況等を踏まえ、貴社の決裁権者が総合的に行ってください。
中小企業から中堅企業を主な想定として設計しています。金融業・保険業や、超大手企業の数値を入力した場合、前提から外れた結果になることがあります。本ツールの利用により生じたいかなる損害についても、作成者は責任を負いかねます。